ライヨールとラギオール
ユーロは一時よりもかなり安くなっていますから、欧州ものを買うときには別のサイトでかなり安くなっていることもあるので注意したほうがいいです。
さて、
ライヨールについては、よくテレビなどで紹介されていますから御存知の方も多いと思いますが、まとめておきました。
ライヨールは、会社名ではありません。村の名前です。ライヨール村は、フランスの山村で、手工業としてナイフ作りが盛んでフランス中に有名になったのだそうです。
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村の名前ですから、ライヨール村で作られるナイフは、ライヨールナイフということになり、沢山メーカーはあるようですが、
Forge de Laguiole が一番大きいメーカーだそうです。
問題を複雑にしているのは、ライヨール村の村内で作られているもの以外のものもあるということ。それも模造品の類ではなく、Chateau Laguiole (
scipスキップ社:Thiersティエール在)のように良い製品を出している会社がある。特にソムリエナイフだとChateau Laguiole は日本でかなり高級品として売られています。なお、Chateau Laguioleを日本では、シャトーラギオールとgの音を入れて呼んでいます(北仏ではgをよみ南仏ではよまないそうです)。
この2社の対立については、
このページに解説がありましたので御覧ください。
(この解説によると、ライヨールナイフのご本家筋はForge de Laguiole だが、ソムリエナイフで名を挙げたのはChateau Laguiole のほうが早いようですね。)
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